常識を全無視したピンクの湖【ピンクレイク】
皆さん、ごきげんよう。
異世界スポットchのお時間です。
今回紹介するのはこちら。
見た通りです。そう名も【ピンクレイク】。もっと分かりやすく訳すと、【桃色の湖】となっております。上の写真では、右側が海で左側が湖。いい感じに異世界ですよね。
このピンクレイク、結構世界各地にあるんです。その中でも有名なのが、メキシコ/オーストラリア/セネガルです。
今回の動画では、メキシコの【ピンクラグーン•ラスコロラダス】を紹介。
こんなところ、彼女なんかと歩けたら堪んないですよ。カップルにはメリットしかない場所なんです。旅行先に困っているそこのアナタ！デートの場所がなかなか決まらないそこのアナタ！我々はいつでも世の男性陣の味方です。一緒に見ていきましょう。
早速、なぜカップルにお得なメリットしかないのか。まず挙げられるのが、【視覚的幸福感】を得られる。これは間違いないですね。彼女と歩けたら甘い雰囲気プンプンですわ。そして、なんといっても映えます。大抵の女子、映え好きです。自由に踊らせてとりあえず写真を撮らせてあげましょう。そのときアナタは何もしなくて大丈夫です。ただ優しく見守ってあげましょう。それだけでいいのです。なんと言っても、映えはピンクレイクだけではありません。この湖をバックに見るいつもの彼女、そしてアナタはいつもより必然に可愛く、カッコよく見えちゃいます。自分の身なりに自信がないなんて言わせません。何故なら必然ですので。自信を持って当日を迎えましょう。
パッと出しただけでも、これだけポジティブ発見できるんです。あとは、それぞれ夜を楽しんで下さい。その結果は必然と現れます。
ってところで、何故湖がピンクなの？って思ったそこのキミ。それを今から説明していくから、ちょっと待ってろって。少し、ショッキングな内容になっているから覚悟しろよ。
まず、どのピンクレイクにも共通しているのが、塩分濃度がめちゃくちゃ高いんです。今回紹介しているラスコロラダスは、元々塩がたくさん取れる塩鉱山でして、その塩が湖に流れ込んで塩分濃度が高くなりました。
そして、そんな湖に次は塩分を好む2種類の生物が集まり始めます。それが【微細藻類】と【エビの微生物】。このどちらとも赤い色素を持っています。勘の良い皆さんなら、気付いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。そう、ピンクレイクのピンクの仕業はこいつらですねん。ほらな、一気に気持ち悪く見えてきたろ？あのピンクレイクがこんなんなんでっせ。視覚だけに騙されてはいけまへんなあ。人間と同じで中身を見ていかな。
あと大切なのが気候。太陽に当たり、水が蒸発することで水かさが減り、より湖のピンクが強くなり、日光にも当たってよりピンクに見えて完成ってわけですわ。
ラスト。ピンクレイクにまつわる衝撃の事実を紹介。
こちら、みなさんご存知【フラミンゴ】。まず最初に、ラスコロラダスには約4万羽のフラミンゴの群れが生息しているのですが、このフラミンゴ、ちょっと違和感感じますよね。その通り、このフラミンゴ赤すぎますよね。皆さんが動物園とかで見るフラミンゴがこちら。
これがスタンダードなのかなと思います。でもたまに居ますよね。動物園にも赤いフラミンゴ。では何故赤いフラミンゴが存在するのか。何を隠そう、フラミンゴは上記で紹介した赤い微生物が大好物で、その色素が内側から滲んでいって外側にドンッ。赤くなっちゃうんですわな。ちなみに、フラミンゴ界では赤ければ赤いほどモテるんだとか。フラミンゴも単純やな。中身見ていかないと。結局内面やから。大事なのって。外側だけじゃ見えないものだってあります。
ってな感じでピンクレイクの紹介は終わります。どっちにせよ、ピンクレイクは綺麗で、日常では味わえない感動得られるから行かな損やで。暇あれば行ってみよう。日本からだとオーストラリアなんか行きやすいから、オススメやね。
ほな、また。次の動画で会おうや。
さいなら。
